新規事業計画「サービス付き高齢者向け住宅光風舎 新館(仮称)」の新設 

新年あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願い致します

今年、友和会グループは既存のサービス付き高齢者向け住宅16戸に加え、同じくJR宮内串戸駅から徒歩圏内に41戸のサービス付き高齢者向け住宅を開設(運営:株式会社H.M.C.光風舎)することとしました。お陰様で、友和会グループが運営するサービス付き高齢者向け住宅への評価と新規開設への期待は高いと感じており、今後運営していくにあたっての責任もより一層感じています。

ただ、世間から見て「サービス付き高齢者向け住宅」という形態がどのように映るのか、マスメディアの報道を見ていると「サービス付き高齢者向け住宅」に対する眼は、決して良いものでもないように思います。

ネット上で『サービス付き高齢者向け住宅 報道』で検索して調べても、
急増する"サ付き住宅" 実態は・・・
サ高住の事故、1年半で3千件超
事件事故報道に「明日はわが身」
と、その生活環境や管理体制まで、批判されてばかりで良いイメージを全く持てません。

『モノは言いよう』という言葉は、本当にそうだと思います。

一番最初の記事に、
『居室の広さが、原則25平方メートル以上という国の基準より狭い物件が全体の69%を占めていることが分かりました。基準には、「十分な広さがある共用の浴室や台所、食堂を備えれば、居室は18平方メートル以上、25平方メートル未満で構わない」というただし書きがあることから、高齢者住宅研究所は、家賃を抑えるなどの目的で最低限の広さにする業者が多いとみています。』
と、批判的に書いてあります。確かに記事を読むだけだと、的を射た批判に思えますよね。

しかし、実際サービス付き高齢者向け住宅を運営してみて思うのは、25平方メートルという居室の広さは、高齢者には広すぎる(現在運営しているサ高住は3m×6mの18平方メートルですが、それでも広すぎるという入居者さんが多いです)という事。そして、共用浴室でなければ事故を防ぎにくいという事を痛感します。自分からすれば、このような批判は、それこそ現場を全く知らない的外れな批判で、この記事を書いた人は国の定めた基準が何を根拠にして作られたのかと考えなかったのだろうかと思います。

次の記事には、
『安否確認が義務づけられたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で、2015年1月から1年半の間に、死亡や骨折など少なくとも3千件以上の事故が報告されたことがわかった。制度上は民間の賃貸住宅に近いが、要介護者が入居者の大半を占める例も多く、国土交通省が改善に乗り出す。』
とサービス付き高齢者向け住宅というシステムそのものに問題があるような記事になっています(文末で『自立した高齢者の「早めの住み替え先」として普及が期待された。』と記載はありますが)

これ、サービス付き高齢者向け住宅に何を求めているのか、という根本的な部分の問題である気がしています。そもそも「サービス付き高齢者向け住宅」というものは、独居の高齢者が爆発的に増えることから「孤独死」を防ぐために作られた制度です。

本来なら、世間のニーズと介護保険制度の問題(介護が必要な高齢者と同居あるいは別居しているご家族は介護施設を求めているが充足していない、または介護施設の利用に制限がある)であるはずなのですが、そこには触れられていません。

あるいは、約21万戸の住居における、1年8ヶ月の期間の事故件数3362件(つまり1.6%)という事故件数が多いのか少ないのか、自宅・医療施設・介護施設における同期間の事故件数が比較対象として無いのは、何故なのだろうかと首を傾げざるを得ません。

上記2つについては、もう少し正確に記事を書いて欲しいものだと残念に思います。
そうは言うものの、このような厳しい目で見られる事は理解できますし、三番目の記事がその理由を物語っています。

最後の記事は、虐待や事故について書かれているものですが、ここ最近の報道を見聞きすると本当に心が痛みます。
自分としては、友和会グループの『サービス付き高齢者向け住宅「光風舎」』は、自分の家族にも自信を持って勧める事が出来ます。介護事業を手がける事業所の方々も、同じように自信を持っていらっしゃる方が多いと思います。

しかし、先日、慣れ親しんだ福岡に帰りたがっていた自分の祖母に「前に住んでいた街の高齢者向け住宅を探そう」と提案したところ、

「良くニュースとかになってるけど、ああいうところは何をされるか分からないからお祖母ちゃんは怖い。」

と真っ先に言われ、次の言葉を発する事ができませんでした。
ある施設で起きた事件・問題が、介護業界全体のこととして捉えられるという事は、誰もが無意識に医療・介護の構造的な強者・弱者の関係を感じているという事で、運用する事業者はもちろん介護事業従事者は、業界そのものの『安心』に対して大きな責任を負っているのだと痛感します。

私たち友和会グループは、新規開設するサービス付き高齢者向け住宅を、事業本来の目的である『自宅』として運用していきます。既存のサービス付き高齢者向け住宅同様に、手厚いサービスも無ければ、華美な装飾も充実した設備もありません。ただ、自分の家族に接するような『安心』を提供することを目標にしていきたいと思います。

・一人で暮らすのが気楽だけど少し不安
・家族と同居していると何度なく気が引ける
・本人の生活の邪魔をしたくないが、家族としては人の目があった方が安心

という御本人やご家族向けに、

住み慣れた街を離れなくても良いように、
ひとりでも「ひとりぼっち」にならないように、
家族が気軽に会いに来られるように、

アクセスの良い廿日市市街に建設の計画をしています。
光風舎の職員たちは皆個性的ですが、本当に利用者(入居者)さんの事を考えて、良くやってくれています。新しい場所でも、今の心構えを旨として頑張ってくれることと信じています。今年の春終わりには、内覧会のお知らせができると思いますので、広島県でサービス付き高齢者向け住宅を検討されている方は、是非ご相談いただければと思います。

・・・なんか宣伝めいた話になってしまいました。
変な文章ですが、今日はこれで。

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